NY株は161ドルの大幅反発、原油100ドル

 17日のニューヨーク株式市場は大幅反発し、ダウ工業株30種平均株価は前日比161.29ドル高の1万1774.59ドルで取引を終えた。

 前日までに大幅な下げとなったことによる買い戻しや、原発の消火活動で一定の効果があったと判断されたこともあって大きく反発した。また、先進7カ国財務省・中央銀行総裁会議(G7)が事態の収束を図るための協調策を提案するのではないか、との期待感からも買いが広まった。

 ナスダック総合指数は同19.23ポイント高の2636.05だった。

 ニューヨークの金先物市場は、取引の中心となる4月限月物は前日比8.1ドル高の1オンス=1404.2ドルだった。

 また、NYの原油先物市場ではWTI(米国産標準種)が、前日比3.44ドル高の1バレル=101.42ドルで、100ドルを回復した。

よかったらシェアしてね!
目次
閉じる