台湾がTVで21億円義援金を集めた


番組内で義援金を募る馬英九総統
 台湾のテレビ各局などが制作し18日に放送したチャリティー番組で、東日本大震災の被災者支援の義援金を募ったところ、放送中に7億8800万台湾ドル(約21億円)が集まった。

 馬英九総統が直々に寄付を訴えたり、日本でも大活躍したビビアン・スーさんをはじめ、台湾のトップタレント、アーティストたちが約200人も集結し、支援を訴えた。また、日本の元サッカー選手中田英寿さんもユニフォームを提供するなど協力した。

 この番組で集まった義援金は赤十字社を通じて被災者に送られる。

 台湾は人口が約2300万人。1人あたりにすれば100円弱の寄付額にすぎないが、仮に小さな金額でも、多くの人数が集まればこれだけの金額になるということを思い知らされる。

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