フィギュアスケート五輪金メダリスト、キム・ヨナ選手(21、高麗大)が、前所属事務所を相手取って9億ウォン(約6600万円)の損害賠償を求める訴訟を起こし、現在係争中であることが22日明らかになった。
韓国MBCニュースによると、ヨナ選手サイドの代理人が明かしたもので、スポンサー企業からのギャランティーや契約金などをまだ受け取っていないと主張し、その総額が約9億ウォンに相当するのだという。
一方、前事務所の「IBスポーツ」は争う構えを見せており、ヨナ選手が在籍時に契約を延長しているために自分たちにもその契約金を請求する権利がある、と主張し真っ向から反論している。
現在、ヨナ選手は自身も株主として参加する「オールザットスポーツ」に移籍し、事務所は母親が代表者を務めている。
キム・ヨナ選手