日経平均130円高で寄り付き、東電売り気配

 25日午前の東京株式市場の日経平均株価は、前日比130.48円高の9565.49円で始まった。

 主力銘柄を中心に幅広く物色され買いが入っている。また、関東天然瓦斯、三井松島産業など火力発電関連に買い、さらには、千葉県、埼玉県の浄水場でも放射性ヨウ素が検出されたことで、天然ヨウ素シェアトップの伊勢化学工業も買われている。

 一方、東京電力は前日に、福島第一原発で作業中の作業員3人が被曝したことを発表したことが嫌気され、売り気配となっている。

 東京外国為替市場のドル/円相場は、1ドル=81円を挟んで推移している。

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