台湾からの義援金が57億円に

 台湾・内務省の調査によると、日本の被災者への募金が総額で21億台湾ドル(約57億円)になっていると24日、発表した。政府、民間を合わせた金額。

 チャイナタイムズによると、官公庁などの役所、市町村など自治体、民間などすべてを合わせて21億台湾ドル、日本円にして約56億円に達したのだという。

 チャリティーTV番組に馬英九総統が出演して率先して義援金を募るなど、目立った募金活動を行ってきた。

 1999年に台湾で発生した「921地震」では2000人以上の死者を出したが、その際には、日本の国際消防救助隊(国際緊急救助隊)は他国よりも早く、最初に台湾入りし活躍している。こうした活動への恩返しではないか、とも思われる。

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