台湾からの義援金が100億円突破

 財団法人交流協会(会長・服部禮次郎セイコーHD名誉会長)は4月1日、台湾からの義援金が官民合わせて総額で1926万台湾ドル(約102.4億円、3月31日現在)に上ったことを発表した。

 この東日本大震災で台湾から日本への支援は、総額100億円を超える義援金をはじめ、発電機、衣料品、マスクなどの物的支援、消防士らを派遣する人的支援など多岐にわたる。

 馬英九総統が、TVのチャリティー番組で支援を訴え、番組を通じては50億円以上を集めている。

 交流協会は、台湾との実務関係を維持するために1972年外務省と経産省に認可された団体。同協会台北事務所は「台湾各界から寄せられた大変暖かいお見舞いや御支援は、大変勇気づけられることであり、改めて心から感謝申し上げます」としている。


台湾からの救援物資(交流協会HPより)

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