「ホテルオークラ東京」(東京都港区)は1日より、東日本大震災の復興支援の一環として、各レストランの定番メニューの10%の料金を日本赤十字社へ寄付するプロジェクトをスタートした。
対象となるのは、オークラの伝統の味として、各レストランの看板メニューとなっている「絶対の一品」。例えば、欧風料理「オーキッドルーム」の「シェフこだわりのダブルコンソメ」(2100円)、西洋料理「テラスレストラン」の「伝統のローストビーフ」(3990円)、フランス料理「ラ・ベル・エポック」の「特選和牛フィレ肉のウェリントン風」(1万5750円)など。
これらは開業以来、代々のシェフが受け継いできた数多くの料理の中でも、シェフたち自身が「生涯を代表する絶対に自信のある一品は何か」という視点から厳選した料理。該当メニューを注文した場合、料金の10%が義援金として寄付される。期間は6月30日まで。
また同ホテルでは同時に、開業50周年記念宿泊プランの料金の10%も、義援金として日本赤十字社に寄付する。