3月米雇用統計、失業率は8.8%で2年ぶり低水準

 米労働省が1日発表した3月の米雇用統計によると、非農業部門雇用者数(季節調整済み)は前月比21万6000人増(前月19.2万人増)で、失業率も8.8%と前回から0.1ポイント改善した。約2年ぶりの低水準。

 非農業部門の雇用者数だが、市場予想の19万人を大きく上回り、2010年5月以来10カ月ぶり実績となった。失業率ともども、今年に入ってからの雇用市場は回復が鮮明となっている。

よかったらシェアしてね!
目次
閉じる