入院中の東電清水社長が原発被災者支援組織トップに

 東京電力は、入院中の清水正孝社長が「福島原子力被災者支援対策本部長」に就任することを発表した。福島第一原子力発電所の事故による被災者を支援する新しい組織で、復帰を前提としていることがうかがえるが、復帰時期は未定だ。

 鼓紀男副社長、廣瀬直己常務の2人が同副本部長となっていることから、当面は本部長の代理として指揮することになるようだ。トップ不在がこうした人事にも影響を与えている。

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