マレーシアの国会議員が、女性の車の運転が危険で事故の原因となっているという趣旨の発言をし、国中を巻き込んで大きな波紋を呼んでいる。
地元紙のマレーシアスターなどによると、議会の場で発言したのは、モクタール・ラディン氏。「女性は運転するとスローで、しかも注意深い運転をしない」などと発言した。
ラディン氏は他の女性議員たちからいさめられたものの、「セクシャルハラスメントでは決してない。女性にはもっと注意深い運転をしてもらいたい」と、さらに持論を展開していたという。
暴言、失言で役職を離れることになるケースは日本でも多々ある。この議員はどうなることだろうか。