放射性物質拡散の予報(ドイツ気象局)

 ドイツ気象局が、日本の放射性物質拡散の予報を行っていることがわかった。ちなみに、あす5日は「太平洋上に拡散して本土にも上陸する見込み」とある。

 ドイツ気象局とは日本で言えば「気象庁」に相当する役所。日本では公表されていない拡散予報が出ており、逆輸入現象となっている。

 5日は「太平洋上に拡散して本土にも上陸する見込み」としている。

 そして、6日は「東へと拡散されていき、太平洋上から南方へと風の影響を受け西日本にも飛ぶ可能性がある」となっている。

 日本気象学会の新野宏理事長(東京大学教授)は、大気中に拡散する放射性物質の影響を予測した研究成果の公表を自粛するよう通達を出していた。


ドイツ気象局による4月6日の予報

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