東京電力は6日午後10時半分から、福島第1原発事故で1号機の原子炉格納容器に窒素ガスの注入作業を開始し、7日早朝の現在も続いている。
水素と酸素が発生することによって爆発の可能性が出ていたため、6日午後10時半から、窒素ガス約6000立方メートルを格納容器に注入するための作業を開始し、7日に入ってから注入を始めた。
原子炉内で水の分解などで水素が発生、格納容器内にも滞留。酸素と水素とが反応すると爆発する危険性が高まり、反応しにくい窒素の注入で圧力を維持するため、作業に踏み切った。
東京電力は6日午後10時半分から、福島第1原発事故で1号機の原子炉格納容器に窒素ガスの注入作業を開始し、7日早朝の現在も続いている。
水素と酸素が発生することによって爆発の可能性が出ていたため、6日午後10時半から、窒素ガス約6000立方メートルを格納容器に注入するための作業を開始し、7日に入ってから注入を始めた。
原子炉内で水の分解などで水素が発生、格納容器内にも滞留。酸素と水素とが反応すると爆発する危険性が高まり、反応しにくい窒素の注入で圧力を維持するため、作業に踏み切った。