米ミネソタ州元知事ジェシー・ベンチュラ氏は、日本の地震や津波は「米国の地震兵器ハープ(the HAARP)が引き起こしたものだ」と発言している。
米プレスTVによると、ベンチュラ氏は「指向性エネルギー兵器、気象制御システム、地震降伏デバイス、またはマインドコントロールに使用される可能性があります」としている。
その問題?のハープだが、米軍、アラスカ大学などが共同で開発しており、強い周波の電流を発信し、気候などの現象をコントロール?するシステムなのだという。米政府が存在を公式に認めているものではないが、かつてウォール・ストリートジャーナルで取り上げられたこともあるが、ほとんど目に触れる機会はない。
ベンチュラ氏は、これまでの著書にも「米国の陰謀」だと、このハープのことを書いてきた。ハイチの地震でもこのハープが使われたのではないか、という意見も実際は多く出ていた。
だが、米国政府が真相を明らかにしないかぎり、真偽のほどは定かではない。
ところで、この発言の主である、ジェシー・ベンチュラ氏は米国では有名なプロレスラーとして活躍した。1999年から2003年まで知事を務めていたことも驚きだが、ジョージ・ブッシュ前大統領を「史上最悪の大統領だ」と批判するなど“アングル”なしで発言するタイプのようだ。
ちょうどこのハープシステムは、ブッシュ政権時に研究されていたとも言われている。
知事時代にゲストでレフリーを務めた
ジェシー・ベンチュラ氏