酒井法子さん中国で「芸能活動復帰」も

 2009年に覚せい剤取締法違反で懲役1年6月(執行猶予3年)の有罪判決を受けた女優、酒井法子さん(40)に、中国での芸能界再デビューの可能性が出てきた。

 4日間の日程で、薬物撲滅のPR、施設の慰問などの仕事で訪中した酒井さん。9日の夜に羽田空港に到着した。香港紙で、報酬は1億円と報じられたが、さすがにこの報道は否定。復帰の予定についても否定した。

 しかし「仮に今回の仕事がボランティアだとしても、5月にも中国で仕事の予定が入っていますし、このままなし崩し的に、気が付けば中国からオファーが入り続ける、という状態になるかもしれません。どうせ、日本ではスポンサーが絶対にOKすることはありませんから」と、芸能記者がいう。

 酒井さんは、薬物撲滅のPRのCM撮影の衣装がテニスルック。薬物事犯を起こし執行猶予中の身ということを考えれば違和感があり、「清純派」のイメージを演じるという、いささか疑問は残る。

 それは、酒井さんが主演のドラマ「ひとつ屋根の下」「星の金貨」が中国でも放送されたイメージがまだ残っているのだという。しかも、それはトップ層やエリート層に。

 5月7日に北京で行われるファッションショー「東京ガールズコレクション」にも出演の方向だという。

 中国で「芸能界復帰」というのは前例を探すことは難しいが、酒井さんがそうなる可能性は十分にありそうだ。


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