大規模なシステム障害を受けて、みずほ銀行は11日、その原因究明のための第三者で構成する調査委員会を設置した、と発表した。
「システム障害特別調査委員会」は、甲斐中辰夫弁護士を委員長とし、利害関係を有していない合計4人で構成。今後は、発生原因の究明と、みずほ銀行が作成した再発防止策の妥当性についても評価する。
同行は「システム障害期間中の一部業務が完結していないことにより、お客さまに様々なご迷惑・ご不便を引き続きおかけしております。誠に申し訳ござい ません。重ねてお詫び申しあげます。皆さまからのご叱責・ご意見を真摯に受け止め、全役職員が一丸となって、信頼回復に向けて誠心誠意取り組んで参ります」としている。