フェースブックユーザーの55.2%が友人のシェアしたURLに日常的にアクセスしていることが、MMD研究所による「3大ソーシャルメディアのユーザーインサイト調査(2)」の調査結果で明らかになった。
2584人を対象に、3大ソーシャルメディア(フェースブック、ミクシィ、ツイッター)の利用目的と動機について調査したところ、フェースブックのユーザーの40.6%がビジネス上のコミュニケーションを目的にしていることがわかった。
「シェア」機能の利用経験に関する調査では、「フェースブック上で友達がシェアしたサイトにアクセスしたことがありますか?」という質問に対しては、「よくアクセスする」と回答したユーザーは18.5%、「たまにアクセスする」と回答したユーザーは36.7%と、合わせて55.2%のユーザーが友人のシェアしたURLに対し、日常的にレスポンスしていることがわかった。
同様にミクシィの「ミクシィチェック」機能の利用経験に関する調査では、「マイミク
がミクシィチェックでチェックしたサイトにアクセスしたことがありますか?」と
いう質問に対し、日常的にレスポンスしているユーザーは22.6%で、逆に「ほとんどアクセスしたことはない(22.4%)」「一度もない(28.9%)」と回答したユーザーの割合が高い傾向にあることがわかった。
ちなみに、「今後日本で最も普及するサービスはどれだと思いますか?」という質問をには、全体の約3割が「ツイッターが最も普及する」と回答している。