12日のニューヨーク株式市場は、福島第一原子力発電所の国際評価基準がレベル7に引き上げられたことで、ダウ工業株30種平均は前日比117.53ドル安の1万2263.58ドルで取引を終えた。
福島第一原発の事故が最悪のレベル7に引き上げられたことで、リスク回避の動きが強くなりいっせいに売りが拡がった。
ナスダック総合指数は同26.72ポイント安の2744.79ポイントだった。
また、NY原油先物市場のWTI(米国産標準油種)は、5月限月物が前日比3.67ドル安の1バレル=106.25ドルで取引を終えた。2週間ぶりの安値。