東京電力が温暖化防止や環境保全活動に取り組む企業を表彰する「第20回地球環境大賞」
を受賞していた件で、同社の清水正孝社長は13日、「辞退する方向で調整したい」として断る意向を明らかにした。
同賞はフジサンケイグループが主催で、受賞理由は原子力発電とは関係はない火力発電でのものだったが、現状を考えれば仕方がないだろう。4月5日にレセプションを予定していた延期になっている。
この日の東電本社で行われた会見で、清水社長は「主催者側の判断に委ねたい。辞退する方向で調整させていただきたい」と話した。