NASA(米航空宇宙局)が、「宇宙タクシー事業」を開始するために、ボーイング、シエラ・ネバダなど民間企業4社に約2億7000万ドル(約223億円)を出資することが20日決定した。
ワシントンポストによると、引退したスペースシャトル、さらには宇宙飛行士ら、NASAがこれまで築いてきた資源の民間による有効活用策の一環。それらを使って、米国の宇宙ステーションを駅として移動手段にしようという壮大な計画だ。
4社はボーイング、スペースX、ブルー・オリジン シエラ・ネバダ。それぞれに資金を配分し合計額は約2億7000万ドルになる。