ハイアット ホテルズ アンド リゾーツがモルディブ共和国に、同国初のハイアットホテルとなる「パーク ハイアット モルディブ ハダハア(Park Hyatt Maldives Hadahaa)」を開業した。
同ホテルが位置するのはモルディブ共和国の南部、赤道から数十キロ北に位置するガーフ・アリフ環礁。その中でもインド洋最大で最深といわれるフヴァドゥ環礁に位置し、環境保護の世界基準を定めた「アース チェック」による建設・運営の認証基準を満たすモルディブ初のリゾート施設となっている。
客室は50室のみで、全てが一戸独立型の高級ヴィラ。水上に建つ14棟の「パーク ウォーター ヴィラ」(110平米)は、水平線の眺めをさえぎる物がない180度のパノラマビューが特長。プライベートデッキから直接海に潜ることもでき、完全なプライベート空間となっている。
ビーチに面する16棟の「パーク ヴィラ」(100平米)と20棟の「パーク プール ヴィラ」(120平米)は、紺碧の海からわずか30歩ほどの距離にあり、客室内にはバスタブとレインシャワーが屋外に設置されたバスルーム、パーク プール ヴィラにはプランジプールも設置されている。
ハイアットインターナショナルの南西アジア担当取締役ピーター・フルトン氏は、「豊かな自然環境に囲まれたプライベートヴィラで構成される、世界に例のない隠れ家的なホテルです。一番近い居住島から10キロ以上離れており、新婚旅行、スキューバダイビングなどに理想的な場所です」とコメントしている。