ビジネス人脈を充実させるなら「TOTAL PRESTIGE」
2007年にアメリカで開設された招待制SNS「TOTAL PRESTIGE」。他の富裕層SNSと異なるのは、遊びよりもビジネスを主たる目的としているということです。プロフィールを公開している会員の他に、公開プロフィールは作成していないものの、コンテンツを閲覧できる有名人のユーザーが数百人いるそうです。ヨーロッパの王族や起業家、投資家、有名俳優など様々な業種の億万長者が参加しています。
サイト内はログイン中のユーザーが表示される「ロビー」、ライブチャットができる「ラウンジ」、物品売買の取引ができる「マーケット」など、各部の名前のつけ方もユニークです。社交上のスケジュールを管理できる「ソーシャル・ダイアリー」もあります。
また、今年は会員向け季刊誌の刊行も予定。会員の紹介の他、パリやベルリン、ケープタウンなどの世界の主要都市の名所を掲載予定です。2010年春にはロンドンで大規模な懇親会が予定され、約300人の会員の参加が見込まれています。ネット上だけでなく、直接会員が会ってビジネスの取引ができる貴重な機会となるはずです。
資産3億円あれば招待なしで登録できる「Affluense」
富裕層SNSは招待制や月額料金制など、利用するためのハードルが高いのが通常です。しかし「Affluence」という富裕層SNSは招待制ではなく、自分で登録をするだけで入会できるSNSです。登録は無料ですることができ、世帯純資産300万ドル(約3億円)または世帯年収30万ドル以上あることが確認できれば、正式入会となります。またもし資産の基準を満たせない場合も、有資格者5人の推薦があれば、入会が可能です。入会後は、豪華な装丁の雑誌「Affluence Magazine」を購読することができます。