みずほ銀行・西堀頭取が辞任へ

 みずほ銀行は、大規模なシステム障害を起こした責任を取り、西堀利頭取が6月の株主総会後にも辞任する方針を固めた、と朝日新聞が23日報道した。システム障害でトップの進退に発展するのは異例のこと。

 障害は3月15日から発生し、現金自動出入機(ATM)がストップしシステムの復旧までに時間を要した。みずほは古いシステムを使用しており、老朽化を改善してこなかったことが遠因とされる。

 みずほは統合した2002年にも大規模なシステム障害を起こしている。

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