29日に英ウエストミンスター寺院で行われる英王室のウィリアム王子（28）と、ケイト・ミドルトンさん（29）の挙式の経済効果は、訪問客のによる支出だけで1億700万ポンド（約150億円）の経済効果があるとする予測が出た。
これは、米コンサル会社プライスウォーターハウスクーパースから23日発表されたもので、発表によると、このロイヤルウエディングのために英ロンドンの挙式会場を55万人が訪問すると予測している。
そして、そのうちの29万5000人はロンドン中心街に流れていき、37％がロンドンに滞在し、5人に1人が2泊以上するという。そこで、ショッピング、飲食など様々な消費がともなうことが想定されて、1億700万ポンドという計算になるという。
同社のマーク・アンブラー氏は「結婚式はロンドンの景気を大いに押し上げる効果があるいと考えられる。この挙式の10倍以上の人が訪れると予想されているロンドン五輪を測る上で、良い指標となりそうだ」とコメントしている。
竹内結子さん
