世界最高額スイートルームは1泊533万円

 米インダストリー・リーダーズ・マガジンが、「世界で最も高額なホテルのスイートルームランキング 2011年版」を発表した。1位はジュネーブの「ホテル・プレジデント・ウィルソン」のスイートで、1泊2日料金は6万5000ドル(約533万円)だった。

 世界最高額スイートルームは、広さ約1670平米、12室の部屋に12室のバスルームがある、「ホテル・プレジデント・ウィルソン」最上階の「ロイヤル・ペントハウス・スイート」。レマン湖を見下ろすこの客室は、専用のカクテルラウンジやビリヤード室、フィットネススペースなどがあり、ホテルというより富豪の大邸宅を貸し切っているよう。セキュリティ対策も万全で、室内には専用金庫があり、窓には防弾ガラスがはめられている。

 2位はアテネの「グランド・リゾート・ラゴニッシ」の「ロイヤル・ヴィラ」で4万5000ドル(約370万円)、3位はラスベガスの「パームズ・カジノ・リゾート」の「ヒュー・ヘフナー・スカイ・ヴィラ」で4万ドル(約330万円)だった。

【世界で最も高額なホテルのスイートルーム 2011】
順位:部屋名、ホテル名(国・都市)、1泊2日料金
1位:ロイヤル・ペントハウス・スイート、ホテル・プレジデント・ウィルソン(スイス・ジュネーブ)、6万5000ドル
2位:ロイヤル・ヴィラ、グランド・リゾート・ラゴニッシ(ギリシャ・アテネ)、4万5000ドル
3位:ヒュー・ヘフナー・スカイ・ヴィラ、パームズ・カジノ・リゾート(アメリカ・ラスベガス)、4万ドル
4位:タイ・ワーナー・ペントハウス、フォーシーズンズ・ホテル・ニューヨーク(アメリカ・ニューヨーク)、3万5000ドル
5位:ロイヤル・プラザ・スイート、プラザ・ホテル(アメリカ・ニューヨーク)、3万ドル

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