Fエスコ株価6倍、日本風力開発は5倍

 26日の東京株式市場では、福島第一原発の事故に絡んだ、マザーズ市場の代替えエネルギー関連株が大盛り上がりとなっている。

 ファーストエスコはこの日、ストップ高の4万4500円。日本風力開発は、3万5500円高の19万6000円だった。

 Fエスコは震災発生時の3月11日が7690円で、現在は約6倍に。日本風力開発は同日が4万3000円で、現在は約5倍になっている。

 Fエスコは3期連続赤字、風力開発は前期は23億円の赤字に転落している。どちらも時代を先取りしすぎたためか? 業績も芳しくなかく不人気だったが、ここに来て強いテーマとなり追い風になっている。

 相場全体に方向感がない中で、まだまだ、思惑買いが続いている。

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