20代女性が強盗被害で10億円の脱税が発覚

 福岡市で強盗の被害に遭い現金約1億6000万円を奪われた20歳代女性が、親から相続した遺産10億円以上を申告していなかったことが発覚し、福岡国税局から相続税法違反の疑いで福岡地検に告発された、と朝日新聞が報じている。

 同紙によると、この女性宅に昨年3月、複数の男が押し入り現金約1億6000万円を奪い、被害女性ときょうだいの計3人が親から相続した遺産を無申告だったことが発覚。現金や不動産など総額10億円以上を申告していなかったとみられる。

 女性は自宅一軒家に、相続した現金を段ボール箱で保管していたそうだ。

 事件が起きていなくても、おそらく税務署がこの先、調査に来ていた可能性はある。20歳代と若いためか、あまりに世間を知らなさすぎたのか。

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