東京電力は30日、福島第一原子力発電所で作業中の2人の被爆線量が、3月末の時点で200ミリ・シーベルトを超えていたと発表した。
国が線量の上限を250ミリ・シーベルトに引き上げているが、作業員は上限に近い水準まで線量が迫っているという。また、150~200ミリシーボルトが8人、100~150ミリシーボルト11人それぞれ確認された。
東電は、線量が150ミリ・シーベルトを超えた場合には、現場からいったん外すことにしているが、離脱者が出ることによって工程の見直しを迫られる可能性が出てくる。
東京電力は30日、福島第一原子力発電所で作業中の2人の被爆線量が、3月末の時点で200ミリ・シーベルトを超えていたと発表した。
国が線量の上限を250ミリ・シーベルトに引き上げているが、作業員は上限に近い水準まで線量が迫っているという。また、150~200ミリシーボルトが8人、100~150ミリシーボルト11人それぞれ確認された。
東電は、線量が150ミリ・シーベルトを超えた場合には、現場からいったん外すことにしているが、離脱者が出ることによって工程の見直しを迫られる可能性が出てくる。