ソニーのプレイステーションのネットワークサービス(PSN)で個人情報流出が起きた件で、オーストラリア公共放送ABCは1日までに、同国のアデレード在住のユーザーが約2000豪ドル(約18万円)の不正請求を受けていたと伝えた。
この事実が確認された場合は世界で初めての被害となる。最大で約7700万個の個人情報が漏えいした可能性があり、オーストラリアでは約156万個のアカウントがある。
ソニーは1日の記者会見で、平井一夫副社長が、クレジットカードの不正使用で被害が確認された時点で個別に補償対応する考えを示している。