経産省から電力各社への天下り50年間で68人

　経済産業省は2日、過去50年間の同省から電力会社への天下りの調査結果を発表し、合計68人だったことがわかった。現在も在籍している元ＯＢは13人いる。

　この調査は役員、顧問などの役職を対象としており、各社の内訳は、北海道5人、東北7人、東京5人、北陸6人、中部5人、関西8人、中国3人、四国4人、九州7人、沖縄4人、日本原子力発電8人、電源開発6人となった。

　事務次官経験者、審議官をはじめ、外庁の資源エネルギー庁長官らのポスト経験者もいる。