TVゲーム機器プレイステーションのネットワークサービス(PSN)の延べ1億件の個人情報が漏えいした件で、ソニーのハワード・ストリンガー会長兼社長は5日、米国の公式ブログで謝罪した。
「今、ユーザーのみなさんに、たいへんなご不便をおかけしていることは承知しております。サイバー攻撃の手口を調査し、そして安全なサービスを一日も早く復元することに努めております」とした。
4月に氏名、住所、クレジットカード情報などが流出した件について、ストリンガー会長が触れるのはこれが初めてとなる。
ソニーは国際的ハッカー集団「アノニマス」に一因があるとしているが、アノニマスは否定している。