人気No.1美人キャスターが最後の放送

　米国のビジネスニュースＴＶ局ＣＮＢＣの人気Ｎｏ．1キャスター、エリン・バーネットさん（35）が5日金曜日の「ストリート・サイン」の生放送に最後の出演を果たし、涙で「サヨナラ」と伝えた。

　キャスターのマーク・ヘインズ氏から「あなたはベストだった。あなたが去るのは本当に悲しいことだ」と涙ぐんで、エリンさんの手を取った。エリンさんも手を握り返して「サヨナラ」と涙で顔をゆがめて、別れを告げた。

　過去には、マーク氏は、エリンさんにクリスマスのプレゼントにブラジャーを贈呈する場面もあったり、微笑ましいシーンも多々あったが、これからはそれも見ることができなくなる。

　エリンさんは、ライバルＣＮＮに移籍することになっており、6月からＣＮＮに出演するのだという。移籍にあたっては、ＣＮＮ以外の他局もエリンさんに交渉を持ちかけていたようだ。

　エリンさんは大学卒業後、ゴールドマンサックスなどを経て2005年からＣＮＢＣに移籍し、ＣＮＢＣの視聴率アップに多大な貢献をしたと言われる。ヘッジファンドマネージャーら機関投資家、富裕層や個人投資家に人気がある同局の中でも、Ｎｏ．1の人気を誇る女性キャスターだった。