アップル株は「火事」と警告

 アップルが民間調査会社のブランド番付で1位になった件で、人気ヘッジファンドマネージャー、ジム・クレイマー氏が9日、CNBCのストップトレーディングに生出演し、株価については「火が付いている」と警鐘を鳴らした。

 アップルがスマートフォン「iPhone」と、タブレット端末機「iPad」は市場で独占的な地位を占めている。こうした現象をとらえて、クレイマー氏は「もはや誰も追随できないだろう」と断言した。

 ただし、株価については「火がついている」と警告した。理由としては、多くのユーザーが持っていることで、今後はそれらが中古市場に一気に流れ込むことで、価格の大幅下落がありうるとしている。

 9日のアップル株は前週末比94セント高の347.60ドル。

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