ソフトバンク利用者の56%「電波悪い」

 MMD研究所は10日、東日本大震災時に携帯電話キャリアーへの不満を調べた「携帯電話・スマートフォンのキャリア別満足度調査」の結果を発表し、ソフトバンクは「電波状況の悪さ」、ドコモ、auは「バッテリーの消耗の早さ」だということがわかった。

 1891人を対象に、震災時に現在メインで使用している携帯電話(スマートフォン含む)に対して不満に感じた点を複数回答形式で調査したところ、ドコモユーザー(865人)では、「バッテリーの消耗の早さ」が46.9%と最も多く、次いで「電波状況の悪さ」が40.7%、「メールの遅延」が32.8%という結果となった。

 auユーザー(682人)は、「バッテリーの消耗の早さ」と回答したユーザーが46.2%となり、次いで「メールの遅延」が40.6%、「電波状況の悪さ」が33.4%という結果となった。

 しかし、ソフトバンク(334人)では、両社と異なり、「電波状況の悪さ」と回答したユーザーが56.3%と最も多く、次いで「バッテリーの消耗の早さ」と回答したユーザーが45.5%、「メールの遅延」が40.4%という結果となった。


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