ゲームソフト大手スクウェア・エニックス・ホールディングスは14日、欧州子会社「SQUARE ENIX LTD.」(SEL)が、管理・運営するサイトに不正アクセスがあり、採用選考の応募者の履歴書350人分、さらには、商品情報サービスの登録者のEメールアドレス2万5000人分が漏えいしたと発表した。
同社は、応急措置を実施して漏洩の拡大を防止するために、原因や経路などについて調べている。「今回の事態を重く受け止め、子会社における業務のチェックと改善に向けた指導を徹底し、再発防止に取り組んでまいります」とした。
一部には、国際的ハッカー集団アノニマスによる仕業ではないか、との報道もある。