東京電力は17日、福島第一原発の事故処理の工程表に、修正を加えた改訂版を発表した。スケジュールの変更はなく、原子炉の冷温停止まで持っていく方針。
安定的な冷却を目指す「ステップ1」を3カ月、7月内に完了させ、続く冷温停止状態の「ステップ2」を3~6カ月程度で、中期的な課題を「ステップ3」として位置付けている。
ただ、現状は原子炉冷却のための「冠水」作業が困難となったために、汚染水を浄化させて循環させる方法を取ることになった。
また、作業員の勤労、生活環境の改善も盛り込まれた。
東京電力は17日、福島第一原発の事故処理の工程表に、修正を加えた改訂版を発表した。スケジュールの変更はなく、原子炉の冷温停止まで持っていく方針。
安定的な冷却を目指す「ステップ1」を3カ月、7月内に完了させ、続く冷温停止状態の「ステップ2」を3~6カ月程度で、中期的な課題を「ステップ3」として位置付けている。
ただ、現状は原子炉冷却のための「冠水」作業が困難となったために、汚染水を浄化させて循環させる方法を取ることになった。
また、作業員の勤労、生活環境の改善も盛り込まれた。