偏差値30から、年収3000万円を実現するには【8】

 発売5カ月で8万部を突破した「バカでも年収1000万円」(ダイヤモンド社)の著者、アライブ取締役の伊藤喜之氏は、自らを“バカリーマン日本代表”と呼ぶ。偏差値30、学歴やスキルがなくても、年収1000万円を実現させた伊藤氏の、年収1000万円どころか3000万円も夢ではないという「バカ6大奥義」、そして奥義が生まれたユニークな過程を紹介する。

デキる人は、感覚で実践していたメソッド集


伊藤喜久さん
「バカでも年収1000万円」を出版して一番驚いたことは、成功した方の多くが、この本に書いた「おバカメソッド」を感覚的にやっていたということです。僕は経験から自分で生み出した法則のつもりでしたが、すでに実践している人がいた。ただそれをメソッドとして体系化した人がいなかっただけだったんです。

 ビジネスで大成功した方たちに「よくこんな感覚的なものをここまで書けたな」とか「自分が何で人より結果を出せたのか、この本を読んで再確認できた」このようなことを数多く言われました。感覚で結果を出してきた方々とは違い、僕は感覚でできなかったので、結果の出せない状態からもがいて考えて実行してきたので、逆に体系的に書けたのではないかと思います。

 僕よりはるかに稼いでいる人は、自然とこの法則を使っているので、そういう意味では、このメソッドを使えば、1000万円どころか、3000万円、5000万円の収入を目指すことも出来ると思います。

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