iPhoneを落とした所有者が知らずに自身のツイッターを開いたところ、拾った「偽所有者」がアカウントを乗っ取っていたことがわかり、2人が論争しフォロワーもこれに加わるなど、奇妙な事態に発展した。現在は収束しているようだ。
所有者がiPhoneを落としたのが1月で、5月に入り久々に自身のツイッターを開いたところ、自分とは無関係なつぶやきが多数発見されたのだという。
どうやら拾得者が勝手に使い続けていたようで、ついに所有者が説得に乗り出した。
「まあ急に出てきてこういう風ですと言われてもわからないと思いますがiPhoneを落としたのは俺ですし、それをどうこういうつもりはないです。だけど勝手に人のIDでツイートしてることは許せないので」
拾い主と友人たちのコミュニティーに突然、持ち主が現れて混沌とした状況に。
「落としたおれが悪いんか知らんけど勝手に使われるのは気に食わんわ!俺のiPhone拾ったやつだろ? さっさとツイートしろや」と激怒した。
だが、拾い主は途中、フランスに行ってからも使い続けており、つに持ち主も堪忍袋の緒が切れて警察に相談したようだ。
そして、返却するのかしないのか、と持ち主が拾い主に迫っている。
◆持ち主:それは僕のですね。どこで拾ったか覚えてないって言うのは気になりますが
◆拾い主:すまない
◆持ち主:拾ったとき電話すごいかかってきましたよね?なぜでなかったんですか?
◆拾い主:すまない
◆持ち主:あなた本気で言ってますか? iPhone返せって言ったら返してくれますか?どうせ無理ですよね?
◆拾い主:今は、無理かもです
◆持ち主:今はってのちのち返してくれるんですか?
◆拾い主:分からない すまない 充電やばいんで返事はまたにさせて下さい
◆持ち主:男ならしっかり筋を通して下さい
2人の直接の会話は上のようになっている。まだ、持ち主の下に返ってきていないようではあるが、フォロワーたちは持ち主の言い分を信用しているようで、拾い主の部が悪くなっている。現在はフランスにいるようだが、返却して手打ちということになりそうだ。