ジャルコは、銀行預金の一部である5000万円が差し押さえられていたと発表した。
これは、同社元社長の山川ヤス子氏との間での訴訟で、8500万円を和解金として支払うことになったが、5月2日までに6500万円支払うと、残りの2000万円は免除されることになっていた。
しかし、運転資金の確保するために期日までに支払いをせず、5月31日まで一括して8500万円を一括で支払う交渉を進めていたものの、差し押さえ口へ移管されていたという。
そのために不足分は4000万円を社長が準備し、2500万円は会社の預金から出すのだという。
今、市場は低位株が活発に動いているが、ジャルコもその一角を占める。一時は震災後から約3倍となる28円まで上げていたが、この日は1円安の18円で午前の取引を終えている。