東電の勝俣恒久会長が、日本原電の取締役に

 日本原子力発電は27日、勝俣恒久東京電力会長が取締役に就任する人事を発表した。6月30日付け。

 同社は商用原子力発電を導入するために、電気事業連合会の加盟9社などが出資して設立されたために、電力各社の持ち回り人事の側面が強い。しかしながら、福島第一原子力発電所の事故があったにも関わらず、就任ということになれば、世論の反発を招くことになりそうだ。


勝俣恒久会長

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