博報堂DYホールディングスは、iPhone 3G発売から最新アンドロイド端末ユーザーまでを含めた10~60代男女のスマートフォンユーザーの実態調査を行った。購入時期に応じて3世代に分類し、それぞれの特徴的な違いが鮮明に。中でも最も年収が高い世代は「第一世代」になった。
調査は3月に全国の10~60代515人に対して行い、4月にも309人に震災後の利用状況を聞いた。
・「第一世代」=iPhone3を中心とした世代(2008年7月~2010年6月)
・「第二世代」=iPhone4を中心とした世代(2010年6月~現在)
・「第三世代」=アンドロイド端末を中心とした世代(2010年10月ごろ~現在)
主な特徴としては、第一世代は男性比率が高く76.7%、第二世代は10~20歳代の年齢層が高い。また、第二世代は関東、近畿の割合が高く都市型居住者が多いと見られる。最も年収が高いのは第一世代で年収1500万円以上は5.8%。第二世代3.9%、第三世代4.5%を上回った。