京大・山中伸弥教授がウルフ賞受賞でノーベル賞に近づく

 山中伸弥京都大学教授がウルフ賞を受賞し29日、イスラエルのエルサレムで授賞式に出席した。

 iPS細胞(新型万能細胞)を開発したことが評価された。 ウルフ財団が設立した賞で、1978年から授与が開始され、農業、化学、数学、医学、物理学、芸術の6部門がある。 賞金は10万米ドル。

 ノーベル賞の前哨戦とも一部では言われており、ここをステップにノーベル賞を受賞することもあるという。日本でも化学賞の野依良治氏、物理学賞の小柴昌俊氏がウルフ賞を受賞している。

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