埼玉大学の3年生だという学生が、ヤフー知恵袋に、学校の課題を質問して、ユーザーから「我々は君の行為に失望しました」と説教を受けている。
今年に入り京都大学の入学試験で、カンニングに使われたヤフー知恵袋。今回は大学の授業の課題を6月1日に「CPUが1つのとき、excelの処理を計算用とユーザインタフェース用に分けるメリットは何ですか?」と質問したようだ。
そうすると、あるユーザーが回答どころか次のように説教した。
「我々は君の行為に失望しました。授業課題を自分で解こうともせず、他人の力を借りるサービスに問題を丸写しして、善意で答えてくれた方の労力で自分の課題を完成させようというクズのような行為をするような学生がいて本当に残念です。自分でできないのであれば、せめて担当教員や友達のような身近な仲間に頼ってほしいものです。もう2度とこのようなことはせず自分の力で調べるようにしてください」
課題については、同じ授業を受けている学生も、ネットで共通するキーワードを検索していることがあるために、バレやすいという危険がある。
また、大学の課題のために、ヤフー知恵袋を使う学生はこれまでにも多々いるという。