NY株は雇用統計悪化を受けて97ドル安

 3日のニューヨーク株式市場は米雇用統計の結果を受けて続落し、ダウ工業株30種平均は前日比97.29ドル安の1万2151.26ドルで取引を終えた。

 この日、米労働省が発表した5月の米雇用統計は、非農業部門の就業者数が事前の市場予測よりも伸びが大幅に低く、失業率も2カ月連続でプラスとなったことで、不安が広がった。ダウは一時は150ドル近く下げる場面も見られた。

 ナスダック総合指数は同40.53ポイント安の2732.78で終了した。

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