ハッカーの攻撃をソニー子会社が認める

 ソニー・ピクチャーズエンタテインメントは3日、同社ウエブサイトから100万件以上の顧客情報が流出したとされる問題で、マイケル・リントン会長兼最高経営責任者(CEO)
は「われわれは不正が発生したことを確認した」として事実を認めて謝罪した。

 ラルズセックと名乗るハッカー集団が攻撃を予告し、同社のサイトから顧客情報100万件以上盗んだと声明を出した。しかも、簡単だったと言われてしまい、グループ全体のシステムの脆弱性を簡単に突かれてしまった形だ。

 リントン会長は「このハッカーの行為によって、多くのユーザーにご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます」と謝罪した。

 現在、同社は原因究明を急ぎ、また捜査機関などにも相談し、事後対応を行っている。


ソニーへの挑発的な画像「ルルズセック」のサイトより

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