任天堂が失望売りで大証で1020円安

 8日の東京株式市場は小幅高で、日経平均株価は前日比6.51円高の9449.46円で取引を終えた。

 ゲーム機最大手の任天堂が東証では一時1200円以上も下げて、1万6600円まで下げた。2006年5月以来約5年ぶりの安値となった。

 これは、米ロサンゼルスで開催中のゲーム見本市のE3で、前日にWiiの後継機でタッチパネル装備の「WiiU」を来年発売すると発表したが、失望を呼んだだけだった。東証では同900円安の1万6970円、大証では同1020円安の1万6930円だった。

 他では、東京電力は前日比16円安の200円だった。

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