「世界一金遣いの荒いプレイボーイ」とも呼ばれる、ブルネイのジェフリー・ボルキア王子(50)がこのたび米高級ファッション誌ヴァニティフェアーの取材に応じ、「今まで泥棒などと言われてきた行為は、すべては家族を喜ばすためにやってきたことだ」と弁明している。
・2300台の高級車コレクション
・プライベートジェット、ヘリ合計8台
・ダイヤモンド2億ドル分
・スーパーヨット2隻
・NYパレスホテル、LAベルエアーホテル
・誕生日にマイケル・ジャクソンさんを1700万ドルで呼ぶ
・ロンドンのプレイボーイクラブを3400万ドルで購入(市場価格の4倍)
・企業や団体250社
上記は、ボルキア王子がかつて所有していた主な資産だ。もちろん、これですべてというわけではない。遊びすぎて、資産を凍結され、ほとんどの社会的な役職も奪われてしまった。
かつては地球上で最も金遣いが荒い男との異名をとったボルキア王子。毎月の生活費が5000万ドルの時期もあったという。そんな経済観念にも関わらず、ブルネイの財務相を務めていたこともあった。さすがに兄である国王にクビにされ、現在は国王が兼務している。
昨年、激レアなフェラーリが大量に売却に出されるという現象が起きていた。コレクションの質と量から推察するに、王子が出品したものだと思われる。
まだ、王子は抱えている訴訟もあり、休まる暇はなさそう。お金とは有限のものであると再認識させられる。
ボルキア王子(ヴァニティフェアーより)