関電株主、社長の解任、原発撤退など求める

 関西電力は、定時株主総会(29日開催)に株主から、原発事業撤退、さらには社長の取締役解任などを求める議案が提出されていることが12日、わかった。

 株主総会招集通知書によると、東電の福島第一原発の事故を受けて、原発事業の撤退を要求、また電事連の会長も務める八木誠社長の取締役解任も求めている。さらには、原発事業から撤退するまでは役員報酬を支払わないことも求めるなど、東京電力を超える過激な要求をつきつけられているようだ。

 しかし、関電の取締役会は、提案には反対している。

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