ソフトバンク「被災地無料」に誤解招く表現で返金

 ソフトバンクモバイルは、東日本大震災で被災した契約者に通知した「ご利用料金全額無料化」の告知で、誤解を招いたとして支払い済み料金の一部を返還することを決定した。7月以降に返金額を差し引いていく。
 
 元々の趣旨は、携帯電話を使用できない契約者を対象に、3月12日以降は一度も利用していない人を対象としていた。しかし、その点について触れておらず、メールのリンク先で確認するようになっていたという。わかりにくく、利用者から苦情が多数寄せられていた。

 同社は「誤解を与えるメール送信のおわび」として、料金を返還する。

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