岩手県宮古市が発行する広報誌「広報みやこ」に特集されている津波の写真が、住民らにこの被害の大きさをもっと伝えたい、との要望が多く増刷されたもののすでに在庫がなくなり、急きょ、ウエブ版が公開されている。
ウエブ版によると、これは「広報みやこ」の6月1日号で、56ページ中の43ページを津波特集に紙面を割いている。
新聞でもなかなか、見ることができないような光景が数多く反映されており、東北以外の地域に住む人にとっては、想像以上に大きな地震であったことを感じさせるに十分すぎるほどの内容だ。また、編集を担当した職員たちの執念や郷土愛さえも感じさせる。
「広報みやこ」