23日、東証マザーズ市場に、ディジタルメディアプロフェッショナルが新規株式上場(IPO)を果たし、公開価格2400円に対し、3050円の初値をつけた。ただ、後場に入って伸び悩んだ。
DMプロフェッショナルは、デジタルグラフィックなどを開発する事業会社。初値をつけてからは3235円まで値を上げる場面もあったが、そこからはパタリと買いが止まり、終値は初値よりも安い2983円だった。
この日は他にも、大証ジャスダック市場にハウスコムが新規上場を果たしたが、初値が公開価格600円を下回る580円だった。終値は578円だった。同社は大東建託を親会社に持つ。